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LI-PR-MATSUKAWA-J-2005.pdf1.21 MBAdobe PDF
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タイトル: 視覚的対象検出における視覚的・意味的文脈効果の検討
その他のタイトル: The effect of visual vs. semantic context in visual object detection
著者: 松川, 順子 link image link image
Matsukawa, Junko
発行日: 2005年 5月
出版社(者): 金沢大学文学部
雑誌名: 平成16年度科学研究費補助金 基盤研究(C)(2) 研究成果報告書
巻: 2002-2004
開始ページ: 53p.
キーワード: object detection
picture
semantic context
visual context
visual search
対象検出
線画
意味的文脈効果
視覚的文脈効果
探索刺激
探索刺激数
先行手がかり提示
抄録: The aim of this study was to examine effect of visual vs. semantic context in visual object detection. Participants detected a target from search stimuli which contained either eight (Experiments 1 and 2) or four (Experiment 3) common objects. Objects were represented either as pictures (Experiments 1, 2 and 3) or as words (Experiment 1). The target and other stimuli were semantically similar or semantically different. The target was also similar in shape with other stimuli, or was different in shape with other stimuli. The results of Experiments 1, 2 and 3 showed that picture targets were detected more quickly if other stimuli in search stimuli were semantically different with the target, or they were different in shape with the target. These results indicate the interference effects of both of visual context and semantic context in picture detection. The same interference effects were found in Experiment 4, in which search stimuli contained two common picture objects. Participants also detected a target from search stimuli after looking at a picture or a word as cues in Experiments 2, 3 and 4. The results showed that there were no differences between picture cues and word cues about the interference effects of visual vs. semantic context in search stimuli. 本研究の目的は,線画を用いて同じ妨害項目の中から一つの異なるターゲットを検出する視覚的探索課題において,1.妨害項目とターゲットの意味的・視覚的(形)類似性の高・低が文脈としてターゲット検出に及ぼす効果を検討する,2.併せて,探索行動に先行して,検出するターゲット情報(線画または単語)の提示が,ターゲット検出に与える影響を検討する,3.さらに周囲に配置された対象物の数の影響について検討をすることだった. 研究1では,被験者は線画または単語が8項目ある探索刺激から異なる一つのターゲットを検出した.その結果,線画課題では,意味的・視覚的類似性共に高い条件が低い条件より対象を遅く検出した.研究2では,先行手がかりの効果を検討するため,線画または単語手がかりを先行提示した.その結果,先行手がかりと視覚的類似性の交互作用が見られ,線画手がかりの視覚的類似性が高い条件でターゲットの検出が遅かった.また,意味的類似性・視覚的類似性の高条件で検出が遅いという効果がみられた.次に,研究3では探索刺激を8から4項目に減じて,研究2と同じ手続きで刺激数の検討を行った.その結果,意味的類似性,視覚的類似性の各主効果,及び先行手がかりと意味的類似性の交互作用が認められ,単語手がかり条件で意味的類似性の高いときターゲット検出が遅かった.研究4では補足実験として,2刺激の場合のターゲット検出を検討した.先行手がかりには関係なく意味的類似性,視覚的類似性の高い条件でターゲット検出が遅い結果となった. これらから,線画の視覚的探索課題における対象検出には,周囲刺激のターゲットとの視覚的類似性,意味的類似性(近さ)が妨害的に影響することが明らかになった.手がかり先行提示の効果は概念的なものである可能性が高いが,視覚的妨害効果も見られる場合があることが明らかになった.総じて意味的・視覚的文脈の妨害効果が認められた.
内容記述: 研究期間(年度):2002–2004, 研究課題/領域番号:14510099
URI: http://hdl.handle.net/2297/46427
関連URI: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14510099/
https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=20124787
資料種別: Research Paper
版表示: author
出現コレクション:平成16年度

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